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2009年09月30日

小説:サクリファイス

サクリファイス
近藤 史恵
新潮社

sacrifice:犠牲、生け贄、人身御供


自転車好きな自分としては、以前から読みたかった一冊。

ロードレースは一見個人スポーツのように見えますが、実はチームスポーツです。
1人のエースを勝たせるため、他の選手はサポートに徹します。

陸上競技で将来を有望された1人のアスリートが、自分が勝つ、ということへの意味がわからずに、チームスポーツである自転車競技に転身し、サポートになることで自分の本当の居場所を見つけていきます。

単なるアスリートとしての活躍の話ではなく、その中で他の人を信じたい・信じられない心が揺れていきます。

登場人物の個性が明確で、特にメインとして動く3人の人物像につい惹かれていきます。

【読書期間:2009.9.27〜28 約4時間  読書場所:自宅】
posted by bigwest at 00:00| 書評(その他)

2009年09月12日

小説:世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ
片山 恭一
小学館


言わずとしれた作品ですね。

映画がヒットしましたが、観てません。


今年の春にオーストラリアのメルボルンに滞在したときに、エアーズロックに旅行に行きました。
アボリジニにとっての聖地であるエアーズロックで、彼らの文化に触れたり、自然の美しさに圧倒されながらも、その聖地を登る行為(日本で言えば神社の屋根に上るようなもの?)を楽しむ人たち(その7割くらいは日本人)を理解できませんでした。

メルボルンに戻っても、また帰国しても、エアーズロックに行ってきた、と話すと
多くの人に「セカチュー」の話をされました。

そして、たまたまこの本を手にすることがあったので、読んでみましたが…

1章は、文章がまったりしていて、展開もまったりしていて、自分には面白いと思えませんでした。

まぁ、でもせっかくだし、これから面白くなるのかも…

と思いつつ、我慢して読み続けましたが、2章に入ったところでダメでした。

エアーズロックに登っている描写があったから。

ってことは、映画でも登ってるの???

なんで、現地の人たちがいやがることを書けるの?

この時点で終わりです。 もう読むことも映画を観ることもないでしょう。


【読書期間:2009.9.10 約1時間  読書場所:自宅】
posted by bigwest at 00:00| 書評(その他)

2007年06月10日

恋するカツラ

恋するカツラ
小林 信也
青春出版社


世にスベンソン社の存在を知らしめた(?)「カツラー探偵が行く―よいカツラ・悪いカツラ調査レポート」の第3弾。

あ、あらかじめ言っておきますが、私はまだカツラではありません。
来るべき日のためにいろいろ勉強しているのです。

世間一般にヅラなどと呼ばれ、冷たい目をされている人たちにとって、やはり人生最大の壁となるステップは恋愛のようです。

この本ではカツラーがいかに恋愛に向き合っていくかをレポートしています。

一番の難関は、やはりベッドインでしょう。
ベッドで燃え上がったとき、つい女性は男性の髪をつかみたくなるものです(ホントか?)
その時、AD社やAN社を使用している人は、彼女に髪を触らせまいと気がかりで立つモノも立たないとか。。。

そんな心配をなくすのが、あの編み込み式増毛法のスベンソン。
結局、この本でもここに落ち着きます。
スベンソン社の詳細はカツラー探偵が行くをお読み下さい。

次の難関が「彼女(妻)にヅラであることを打ち明ける」です。
これはかなり勇気がいることのようですが、意外と「知ってたよ」で終わるケースの方が多いようなので
心配は引っ張らない方が良いようですね。

そして、最後の難関が「娘にヅラであることを打ち明ける」です。
父親にとって娘とは目に入れても、そして、妻を差し置いても可愛いもの。
いつまでも隠し通すことは出来ませんが、あまり早いうちに告白すると余計なショックを与えたり、
近所に言いふらされたりの可能性が...
これも難しい問題です。

と、やはりヅラって良いことないべさ、と思いがちだけど、びっくりするような例もあります。
趣味がナンパという人にとって、70万円(最高級品)のカツラは18回と考えれば安いもんだ、とのこと。
18回???
ソープランドに行くと1回4万円かかるけど、ナンパだとラブホ代だけで済むから
というのが彼の計算式らしい。

まぁ、結局は本人の心の持ちようですよね。

自分は早くヅラをつけたいと思う反面、今日も育毛剤をかけるのであった。。。


【読書期間:2007.6.4〜7 約3時間  読書場所:主に自宅】
posted by bigwest at 00:00| 書評(その他)