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2013年02月18日

祈りの灯火2013 〜心ひとつに〜


もうすぐ東日本大震災から2年を迎えます。

震災直後からとにかくじっとしていることができず、ボランティアに多くの時間を費やしてきました。

初めて被災地を訪れたのは約2週間後ですが、あのときの衝撃は忘れられません。

そして、被災地ではこの2年で「被災物の片付け」こそだいぶ進みましたが
「復興」という意味では全く何も進んでいないと言える状況です。

しかし、その一方でニュースや日常の会話からは震災に関する話題が少なくなり、
まるですでに復興が済んだかのように感じている人もいるようです。

私が住む盛岡でも、岩手県の県庁所在地でありながら、震災復興に対して関心が薄れた人が多いように感じられます。


私自身、諸事情により震災直後の1年間のようには動けてはいませんが
3月11日が近づいてくるにつれ心が締め付けられる重いが強くなってきています。


祈りの灯火2013チラシlight.jpg



昨年、3月11日に私もボランティアスタッフとして参加した「祈りの灯火」が、今年は3月10日に開催されます。

今年は実行委員会の副委員長として参加させていただいており、県立大1年生の実行委員長を支えるべく準備を進めております。

今年はサブテーマを 〜心ひとつに〜 としました。

今一度多くの人に心をひとつにして、犠牲者を追悼し、復興に向けて考えていただきたいと思っています。


メイン会場の盛岡城跡公園では、約1万個の灯籠を並べる予定です。

灯籠のほとんどは市民の皆さんに作っていただいた牛乳パックを用いた灯籠です。

ごく簡単に作れますし、完成品を郵送で受け付けてもおります。

また、盛岡に送らなくてもご自宅で灯籠に火を灯し、あの震災を思い出していただければと思います。

祈りの灯火の詳細、灯籠の作り方、郵送の仕方などはウェッブサイトをご覧下さい。

2011年06月17日

被災地外からの復興支援

震災から99日目です。


ボランティアで被災地に入ると、たくさんの方が全国各地から復興支援に来られており、いろいろ話しを伺うことができます。

多くの方が口にされるのは

「私は今回来れたけど、仕事とかで来れない人が周りに多くて…」

ということで、今回は被災地に来なくてもできる復興支援をいくつかご紹介します。



車を届けるボランティア

被災地では多くの車が津波によって流れてしまいました。
家も仕事も失った被災者の方たちは、新たに車を購入する余裕はありませんが、
公共交通が発達していない東北地方では、自家用車が無いと生活が成り立ちません。
そこで、全国各地から使われていない車を被災地へ送る活動です。
使っていない車がある方、そんな方をご存じの方はぜひご一報下さい。
(私もスタッフとして参加しています)

復活の薪

前回の日記に書きましたが、大槌町吉里吉里地区では倒壊した家屋の柱材などを
薪にしています。それを全国に向け販売を始めました。
売り上げは現地通貨として、被災者の方たちの生活再建に活用されます。
薪ストーブを利用している知人、キャンプ好きな人などにご紹介下さい。
(うちの職場もこの活動を支援しています)

復興かき

漁業が一大産業の三陸では、津波によってその最大の産業が奪われました。
この活動は復興支援というよりも、投資です。
一口1万円で、牡蠣漁が再開された後には美味しい牡蠣が届きます。
牡蠣好きな方は、美味しくて、かつ、復興支援になるこの活動にぜひご協力を!


Amazon 欲しい物リスト

募金をした際に、このお金がどのように使われているのか? と感じられた方も多いと思います。
このサイトは、各避難場所から今必要としている物がリストアップされ、それを支援者が購入する
というものです。
被災者の方が実際に必要としている物をダイレクトに届けることができます。


復興市場

上述の欲しい物リストに似ています。
購入先がAmazonではなく、地元の商店などです。
つまり、「被災地で買って、被災地に貢献」できるプログラムです。

2011年05月19日

吉里吉里国 河童薪の湯

吉里吉里地区にある避難所で薪ボイラーでお風呂を提供する活動があります。

うちの職場でもこの取り組みに賛同し、適宜休みを取って手伝いに行っています。


この日はちょうど避難所となっている吉里吉里小学校の入学式でした。

この吉里吉里小は高台にあるため難を逃れ、大槌町内の3つの小学校の生徒さんたちもしばらくこの学校に通われるそうです。
ということで、サクラが満開のこの日、バスからは降りてきたのは、かわいらしい新1年生たちでした。

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校庭の傍らにある2つの白いドームが、河童薪の湯です。
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中には被害地から拾ってきた生けすにブルーシートをはった浴槽が2つあります。

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そして、名前の通り燃料は薪です。
倒壊した家屋の柱材などを集めて、釘を抜き、薪にしていきます。

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お湯を沸かすのは2台のボイラー

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手前はその名もガシファイヤー
まるで戦隊物の必殺技のような名前ですが、1m程度の角材をそのまま入れてもガシガシ燃やしてくれる頼もしいヤツです。

ドームテントは東京のユーロドームスさんの提供です。
代表の杉浦さんは震災直後に人づて人づて人づて…でここにたどり着いたそうです。

ボイラーは関東や新潟から提供されており、また、風呂の運営は大阪や高知の森林ボランティアNPOの方たちが中心に行っていて、このお風呂だけでも全国の方たちに支えられていることがわかります。

小学校が再開することに伴い、小学校の避難所は廃校になった近くの中学校に移転することになりました。

ということで、河童薪の湯は一足お先にお引っ越しです。

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この写真はドーム解体風景。骨組みが少し残っています。

この骨組みを引っ越し先で組み立てる作業に関わったのですが、構造は「サッカーボールと同じ」でした。

しかし、あらゆるスポーツが好きだけどサッカーだけは興味がない自分にとって、どの六角形とどの五角形が組み合わさるのかチンプンカンブンで、一緒に行ったサッカーが好きな建築家の友人の言いなりでした…
おかげでサッカーボールのイラストを、実物見なくても描けるようになりましたが…

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ガシファイヤーじゃないもう一つのボイラーは、約1ヶ月による酷使と素人による運転のため、調子が悪くなっていました。
ということで、ボイラーを提供してくださっているトモエテクノの方も駆けつけて来て、整備してくれて、完全復活です。

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前回の日記にも書いたとおり、仮設住宅が完成し始めました。
河童薪の湯営業終了、の案内が1日でも早くできることを祈るばかりです。

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